建設現場で活躍するナイロン製結束バンドの魅力

一般家庭でも一度は、結束バンドを使用されたことがあるでしょう。細いバンドなのに、一度締め付けたら決して緩むことがなく、しっかりと対象物を固定することが可能です。大半が塩化ビニール製となっているため、使い捨てで利用できるのが魅力ポイントと言えます。もともとは配線を固定するのに活用されていましたが、現在では生活用品という位置づけになっているものです。

多方面で利用されるようになり、建設現場でも目にできるようになりました。ここでは先述した塩化ビニール製ではなく、ナイロン素材で作られている結束バンドとなっているのが特徴です。簡単にその概要と魅力を見ていきましょう。建設現場ではおもに、足場の固定からパイプなどをクレーンで持ち上げるときに使用されます。

どんな使い方であっても、大変な過重が加わるのでしっかりとした耐久性を有してないといけません。そのために、ナイロンという素材を採用しているわけです。約2センチメートル程度の太いナイロンを網状に編んでおり、安全帯と同じ強度を有しています。1本で100キログラムまで耐えられるため、足場では複数本を使用して仮留めにされているわけです。

ナイロン素材の結束バンドは、ホームセンターやネット通販で買い求めることが可能です。このタイプは使い捨てではなく、ベルトを締め付けているボルトとナットを緩めれば何度でも再利用が可能になっています。効率良く使えるものといえるでしょう。

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