結束バンドというアイテムをご存知でしょうか。1970年代に日本の企業が開発・製造をおこなった商品で、一度締め付けたら外れないという性質を持っているものです。当初は電気配線を束ねるための産業用品でしたが、前述した特徴が注目されて、今では建設現場や農業・一般家庭でも活用されるようになりました。結束バンドの特徴は塩化ビニール製のバンドになっており、基本的には使い捨てになります。

締め付けると緩むことがないので、ハサミなどでカットをしないと取り外せません。ずっと固定をしておくものであれば良いのですが、定期的に取り外しをするものには使用しないことが多いものです。昨今では結束バンドも用途別の商品が多数販売されており、そのなかのひとつにテープ式というものもあります。この商品の特徴は両面テープになっていて、何度でも付け外しをすることが可能です。

約5cm程度の太さになっており、カメラの三脚などを固定して活用する方もいます。テープ式結束バンドのメリットを挙げるとすれば、繰り返し使用ができる点でしょう。両面テープは極細の突起が片面に引っ掛かることでバンド同士をくっつけることができます。取り外すときに特殊な工具を使用しなくても、人の手の力で取り外せるのでお子様の靴などにも活用されています。

重量がなくて固定をするのみであれば、テープ式の結束バンドを使用しても問題はありません。使い捨て出ない点はエコロジーにも配慮ができます。結束バンドのテープのことならこちら